
ゆるキャン△に影響されて、昨年から日帰り焚火キャンプを始めました。
せっかく離島に移住したのに、今までアウトドアにチャレンジしなかった理由は、道具を揃えるのにお金が掛かりそうだったから!
このブログでは、キャンプってお金を掛けないと楽しめないの!?の疑問に、私が体当たりで挑んでいきたいと思っています 。
晩秋や冬の初め、焚き火に出かけたら予想以上に寒くて凍えてしまった経験はありませんか?
不便を楽しむことがキャンプの醍醐味だと思いますが、あまりにも寒すぎるのは問題ですよね。
私は自分で言うとおかしいですが、かなりうっかり屋さんなところがあって「天気予報見たのに気温や風速を見落としてた!」みたいな事件をしばしば起こします。
みなさまだったらこんな時どうしますか?
今回は、拾った材料で簡易タープを作って寒さをしのいだ時のことをまとめました。
最初に今回選んだキャンプ場所
今年に入ってかなりヘビーローテーションで利用していますが、今回も遊んでいる子供たちの安全を確認しやすくて、トイレも完備している「さんさん富江キャンプ村」に行ってきました。
さんさん富江キャンプ村は、目の前に綺麗な砂浜海岸が広がり、五島のシンボル鬼岳を眺めることができる絶景が魅力のスポットです。
今回は下記の地図の公衆トイレの付近で焚き火を行いました。
(参考)五島の島旅
真夏のさんさん富江キャンプ村は綺麗な砂浜で海水浴も楽しめます。

どうせいらっしゃるなら、真夏の泳げる時期の方が楽しいかも!

【STEP1】焚き火キャンプに出掛けて意外に寒かったらどうする?

せっかく現地に着いたのに、寒いからって引き返したくないですよね!
でも、寒さをこらえて継続しても楽しめない。
そんな時は、どうしたら楽しめるのでしょうか?
寒さに耐えながら進むか戻るか悩む私
今回は、やや北から北東の風が吹きつけて凄く寒かったです。
焚き火の北側に石垣がくるようサイトを設定しましたが、それでも東方向から風が回り込むので、完全に風を避けることができず、とても寒い思いをしました。
内心では「せっかく火も付いたし帰りたくないな~」って気持ちでいっぱいですが、こども達が風邪ひくのも心配で悩んでいる私です。

風のはずのこども達もさすがに寒いみたい
こどもは風の子と言いますが、さすがに今日は寒いみたい。
定期的にこども達が焚き火に避難してきますが、2次燃焼タイプの焚き火台は、上方向の火力は強いのですが、横方向を温める能力ではピコグリルタイプに劣ります。
こんな時のために、リフレクターを買ったらいいのかな!?

あまりに寒いのでレジャーシートで簡易タープを作成
あまりに寒かったので、帰ろうか続行しようかずっと悩んでいると、ふと道具を入れているカゴの中に、レジャーシートがあることを思い出しました。
まだまだ私はアウトドア初心者で携帯している道具も少なくタープポールも持っていないので、ペグダウンしてタープを固定をすることは断念しました。
今回は、どうやって自立させようか考えた結果、拾った竹材を麻ひもで縛ってトライポッド型の支柱をつくることにしました。
実際に設営してみると、少々石で抑える必要はありましたが、しっかり風に耐えて自立してくれました。
この手作りタープですが、きちんと寒さも抑えることができて最高です。

これが、不便を楽しむってことなのでしょうか?
アウトドア道を極める第一関門クリアかな?




【STEP2】寒さがしのげたのでこども達と焼きマシュマロを満喫
タープのお陰で随分温まってきました。
こども達も随分快適になったみたいなので、せっかくだから焼きマシュマロを食べることにしました。
2次燃焼タイプの焚き火台は常に火力が強いので、遠火を意識しつつ、じっくりマシュマロをあぶります。
焼きマシュマロは、私には少し甘いんですけど、こどもたちは大好き。
ただ、鉄串が長いのでケガしないようには気を使いますね💦

