
ゆるキャン△に影響されて、昨年から日帰り焚火キャンプを始めました。
せっかく離島に移住したのに、今までアウトドアにチャレンジしなかった理由は、道具を揃えるのにお金が掛かりそうだったから!
このブログでは、キャンプってお金を掛けないと楽しめないの!?の疑問に、私が体当たりで挑んでいきたいと思っています 。
キャンプをはじめて少し慣れてくると、人の力を借りずに自分だけでチャレンジしてみたいと思うことはありませんか?
私も最初の頃、ファイヤースターターで火を起こすことは何度かチャレンジしましたが、バトニング以外で薪を割ったことが経験がなく「一人で行くなら最初の難関は薪割?」って不安に思っていました。
今は、石付きエビ鉈を使って一人で薪割もやっています。
今回は、小柄な女性でも石付きエビ鉈があれば薪割ができてしまうことをご紹介したいと思います。
今回選んだキャンプサイト
今年に入ってかなりヘビーローテーションで利用していますが、今回も遊んでいる子供たちの安全を確認しやすくて、トイレも完備している「さんさん富江キャンプ村」に行ってきました。
さんさん富江キャンプ村は、目の前に綺麗な砂浜海岸が広がり、五島のシンボル鬼岳を眺めることができる絶景が魅力のスポットです。
今回は下記の地図の公衆トイレの付近で焚き火を行いました。
(参考)五島の島旅
真夏のさんさん富江キャンプ村は綺麗な砂浜で海水浴も楽しめます。

【STEP1】石付きエビ鉈を使った薪割について

これまで私は、ずっと薪割りにナイフを使ってきました。
キャンプを始めた最初の頃は、正直ナイフのほうがおしゃれな感じがするし、携帯するのも軽そうだなという理由から、ほぼ薪割バトニングだけでした。

見た目もですが、やっぱり大きな鉈や斧を振り回すのも携帯するのも怖いですよね。
でも、バトニングで何度もナイフを打ち続けると、打ち付けた振動が手の負担になって辛いと感じ始めるようになりました。
それに、ある程度太い薪はバトニングでは割れないんですよね。
その悩みをキャンプ仲間に相談したら「石付きエビ鉈を使ってみては?」というアドバイスを貰ったので、さっそくamazonでエビ鉈を購入しました。
実際にエビ鉈を使ってみると「なんで今まで使わなかったんだろう!」って感じ。
硬い薪も太い薪も、刃の重量に任せて振り下ろすだけで、バッサバッサと簡単に割れます。
それに石付きエビ鉈は、刃の先に石(地面にあたっても刃をガードする突起)が付いているので、鉈の重さに負けてうっかり地面を叩いても、刃こぼれを起こす心配がなく安心して使用できます。

エビ付き石鉈の秘めた実力恐るべし♫
これから、焚き火を始めようという方がいらっしゃいましたら、薪割りは絶対に石付きエビ鉈がオススメです。
動画は前回鉈をはじめてつかったときの動画です。
鉈って重くて大きな刃物ですが、146㎝の私でも普通に扱えたので、女性の方でも安心だと思います。

今回使用しているのがこのタイプで、名前を石付きエビ鉈と言います。
エビ鉈は、地面から刃を守るガードが付いているので、斧と違って硬い地面やコンクリートの上でも、地面をたたいて刃を悪くする心配がなく使えて便利です。
薪割道具を探している方には、最初に揃えていただきたい1本です!