
皆さまは焚き火キャンプにチャレンジしたことはありますか?
私は、お泊りキャンプだとハードルが高いので、お手軽に日帰りの焚き火キャンプを楽しんでいます。
今回は、私が使っている道具でお薦めなギアをご紹介させていただきます。
みなさま、焚き火にチャレンジしたことはありますか?
テント泊までは敷居が高くても、日帰りの焚き火だったら割と簡単にチャレンジできます。
私も焚き火って何が楽しいの?
コーヒーをワザワザ外で沸かす意味って?最近まではそう思っていました。
いざチャレンジしてみると、寒いピリッとした空気の中で、焚き火の熱を感じながら飲むコーヒーってすごく美味しいですよ。
厳密には実際のコーヒーの風味よりも、焚き火の雰囲気がもたらす心の味付けが大きいのだと思います。
今回は、お手軽に焚き火にチャレンジできる便利グッズを集めましたので、これを機会に焚き火にチャレンジしてみませんか?
ファイヤーライターズ
ファイヤーライターズはマッチのように擦れる着火剤です。
何回か焚き火に行くうちに、火を起こす作業は慣れて簡単になるものですが、最初はやっぱり苦戦することが多いです。
火を起こす事に苦手意識がある方も多いのではないでしょうか?
実際に焚き火に出かけると、火起こしの道具だけでも、ライターやファイヤースターターなどの火起こし道具に、紙や麻ひもなど着火させるための素材。
加えて、慣れるまでの間は、着火剤なども準備しないといけないので、単に焚き火といっても意外に荷物が多くなりがちです。
このファイヤーライターズは、マッチと着火剤を合わせた機能をもつ道具で、擦るだけでしばらく炎を保つことができるので、焚き火初心者の方でも簡単に火を起こすことができると思います。
ナイフ+ファイヤースターター
火を起こすことに慣れてる方で、ファイヤーライターズは不要とお考えの方は、バトニング(ナイフでの薪割り)と着火に使用できる、ファイヤースターターとナイフのセットはいかがでしょうか?
これ一本で薪割りから着火までスマートに行うことができますので、荷物を最小限に留めたい方には最高の選択だと思います。
ナイフは人気のモーラナイフですから、本物志向の方にオススメの一品です。
石付きエビ鉈
洗練されたグッズの中において、和風のテイストが異彩を放つ、石付きエビ鉈をご紹介します。
実は私もエビ鉈の愛用者です。
エビ鉈は刃の先端に突起があるのが特徴で、この突起が地面と刃がぶつかることを防いでくれるので、どんなシチュエーションでも安心して薪を割ることができます。
斧タイプも薪割りの道具として人気ですが、どうしても刃を石などに当てないように気を使う必要があり、そこがエビ鉈の根強い人気の理由となっています。
ナイフからすると、鉈は重量もあり大型の刃物になりますが、私も問題なく扱えているので、力が弱い女性でも安心してお使いいただけると思いますし、逆にその重量が硬い薪を割る際にすごく便利です。

耐火グローブ
焚き火をする際の安全確保のために、耐火グローブは欠かせません。
手の保護といえば、すぐに軍手が思い浮かぶと思います。
ただ、火を扱うことが多い焚き火では、軍手はかなり約不足と言えます。
熱くないと思って触ったら熱かった。
熱くないと思って触ったら、火がついていた。
そういった火傷の事故を防ぐために、是非耐火グローブは必須だとお考えください。
お値段も1,000円程度からありますし、何より少々火がついていても、短時間であれば全く熱さを感じない。
耐火グローブはそんな優れた道具ですので、これを機会に是非ご準備ください。
火バサミ
焚き火をする際に欠かせない道具の一つに火ばさみがあります。
薪を安全に追加するためや、燻った燃えカスを拾って安全に処理する際に欠かせません。
正直、火ばさみは100円SHOPで購入できるもので十分です。
ただ、ずっと焚き火を続けたいとお考えでしたら、こういった道具も専用の使い勝手の良いものをご準備されると良いのではないでしょうか。
大きくは下記の2つのデザインに別れますのでお好みでお選びください。
私は特にこだわりなく、スノーピークの定番の形のものを愛用しています。
焚き火台
昨今、芝生や地面を熱や炎から守るために、多くのキャンプ場で直火での焚き火が禁止されています。
そのため、焚き火をするときに焚き火台を使用することが一般的になりつつあります。
もと芸人の有名キャンパーさんが使用したのを切っ掛けに、一気に人気がでたピコグリルをはじめ、様々な焚き火台が存在します。
ピコグリル
前述しましたが、ピコグリルは定番中の定番です。
A4 ノートサイズに収納できる携帯性と軽さ、料理も簡単にできる機能性で人気の焚き火台です。
本家のピコグリルは価格もそれなりですので、メーカーにこだわりがない方でしたら、こちらが価格も1/3程度でオススメです。

コンパクト焚き火グリル
コンパクト焚き火グリルは、ピコグリルとは対象的に、炎を楽しむよりも調理に特化したタイプの焚き火台です。
せっかく焚き火をするなら、ソロでもBBQも楽しみたい。
そんな方には、この焚き火グリルをオススメします。
形からは想像しにくいですが、コンパクトに畳んで収納できますので、携帯性にも優れています。
耐火シート
焚き火台のところでも記載いたしましたが、熱や炎から芝生や地面を守ることが大切です。
そのために、焚き火台を使用する場合でも、下に耐火シートを敷くことが一般的です。
このシートは60cm☓80cmと大きな面積の割に、価格が廉価なのでご紹介いたしました。
その他にも、安価な商品が多いですから、これを機会に是非耐火シートをご準備ください。
最後に
焚き火の良さは実際にチャレンジしてみないとわからないかもしれません。
冒頭でも記載しましたが、私自身も最近まで焚き火でコーヒーを飲む楽しみを、全く理解していませんでした。
自然の中で意識を焚き火だけに注ぎ炎のゆらぎを眺めていると、日々の喧騒から開放されて時間がゆったり流れ始めます。
その癒やしの時間の中でコーヒーを飲む豊かさ。
なかなか言葉では表せない価値が焚き火にはあると思います。
今回は焚き火に興味を持たれた方向けに、お求めやすい価格の道具をご紹介させていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございます。