円滑にメダカの春支度の準備を始める方法/水替えや給餌の判断タイミングに日照時間を活用する理由

春が近付き気温が上がり始めるとだんだんメダカ達も春支度の時期。

実際、いつから給餌を再開して、いつから水替えを開始したらいいのか悩まれた経験がある方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなメダカの春支度について解説をさせていただきたいと思います。

【POINT1】日照時間が伸びてきたら春支度を開始するサイン

3月に入って徐々に日照時間が長くなってきたら新シーズンインと考えてください。

地域にもよりますが3月を迎えると、日照時間が10~11時間くらいまでに伸びメダカの容器に日が当たる時間も長くなります。

そのような時期になれば、水温が20℃を超えるような日も増え、メダカ達が活発に動くようになります。

同じ気温でも日当たりが良い日の方が、汗ばむほど車内が温まる光景を思い出してみるとイメージしやすいと思います。

【POINT2】換水が必要な理由

アンモニアは水中で常時有害なのではなく、NH4+(無害)とNH3(有害)の間を変異しています。

そして、水温とphが高くなるほどNH3(有害)の割合が増える性質を持っています。

そのため、水温が低い時期に安全そうに見えていた水でも、水温上昇につれて有害化が進むリスクがあるために、水温が上がり始める前に換水する必要があるのです。

けっしてろ過バクテリアが沸いているから安全だと過信をし過ぎないようにご注意ください。

【POINT3】全換水よりも部分換水が安心

メダカは11月頃に最後の換水をしてから3月初頭まで4か月以上無換水で過ごしてきています。

それを、いきなり100%新水に引っ越すことは、さすがに水質変化のショックが大きすぎます。

余程水の劣化が著しい場合を除いては、新しい水に半分程度の古い水を加水して調整する方が安心です。

【STEP4】餌やりについて

水替えが終わり活発に泳ぎ始めたように見えるメダカたちですが、4か月間満足に食事をしてこなかったメダカの内臓は弱り切っています。

そこに通常の量・ペースで餌を与えてしまうと消化不良の原因になりかねません。

しばらくの間は餌の量を少なめにしてメダカの体調が回復するのを待つ必要があります。

春先には消化吸収に優れた以下の餌がおすすめです。

最後に

春の目覚め時期、メダカをいかにスムーズに目覚めさせてあげるかは新シーズンをスムーズに開始するために大切なことです。

黙って暖かくなるまで待っていても無難に起きだすメダカもいれば、この時期に死んでしまう個体も出てきます。

ちょっとした気遣いで救える命であれば、是非助けてあげたいものです。