やっぱり知らない町、しかも離島の狭いコミュニティーで暮らすとなると、人間関係って気になりますよね。
でも、私が住んでいる島で言えば人口は3万人います。
地方の小さな村に比べると、人口も圧倒的に多いし、人間関係も思いのほか密ではありません。
そこを踏まえたところで、私の周囲の人間関係をご説明いたします。
離島移住で人間関係で悩んだ移住体験はありませんか?
私は基本的に移住してから人間関係で悩んだ経験はありません。
そう言うと「嘘」みたいに聞こえますか?
地域によるのかもしれませんが、私がいる島は人口も3万人弱で人口もソコソコ。
ですから、それほどご近所付き合いも濃密ではありません。
私も普通に周囲1~2件のお家に通りすがりの挨拶くらいはして、確かにお野菜を貰ったり、逆にお裾分けをしたりはあります。
でも、取り立てて近所の方がズケズケとプライバシーに入り込んできたり、観察されたり、噂されたり見たいなことはないですよ。
島にもよりますが、それほどコミュニティは小さくないと思います。
地域に町内会はありますが、今の頃は役を持たされることもなく、イベントへの強制参加みたいな雰囲気もないですね。
本当に、神奈川や福岡に住んでいた頃より、少し密になった程度の人間付き合いで良いので、適度な距離間で凄く楽です。
お野菜なんかももらえたりするし、ほんとジロジロ観察されてるみたいな感じがして怖いとか全くないのでご安心いただいて大丈夫だと思います。
ただし、これは私のご近所の話ですので、皆さんが移住をされる際は、みなさんの目でご近所の雰囲気を把握してくださいね。
きっと移住者が普通になってきてるからではないでしょうか?
ご近所さんが移住者に興味を持たなくなった理由として、私が勝手に分析しているのが、移住者が珍しくなくなったからではないかと思っています。
詳しくはないのですが、私のいる島の行政は移住に力を入れていて全国でも移住者が多く、コロナ前は移住で人口の自然増を果たした島だそうです。
そのせいか、移住者同志のコミュニティもあって困ったことの解決や、仕事探し、人の紹介など移住者の仲間の集まりで凄く親身に協力をしていただけます。
私は家族もいるので行きませんが、人によっては移住者仲間で飲みに行ったりし親交を深めいらっしゃる人たちもいるみたいですよ。
家探しや困りごとの相談、Wワークや起業の助成金の情報や申請なんかもコミュニティで助け合ってやっています。
そう言った環境が醸成されて一般化されてきたからでしょうか?
きっと、この島では移住者は当たり前の存在なんだと思います。
移住者の方が始めた飲食店が美味しくて流行ったりもするし、昔の移住者のイメージと今の移住者のイメージは違ってきてるんだと思いますよ。
お酒を飲むお店でもスタッフさんは島外のアルバイト
たまに、知人とお酒を飲みに出かけることがありますが、スタッフの方が初めて見る方も多くて、「いつからですか?」と尋ねると「夏の間だけ働いています!」みたいな方も少なくないですよ。
今は、夏の暑い期間だけ島の飲食店でアルバイトをして、冬になると沖縄とか逆に冬のリゾート地に行って仕事を探すような働き方の方も少なくないようです。
最初はアルバイトでも良いのではないでしょうか?
地域によりますが、数カ月住宅付きの市町村が有ったり、寮付のアルバイトもあるようです。
ですから、先に仕事を決めて確実に移住をしてくる方法もあると思いますが、最初は職場の寮などを活用して仕事を探しながら、島の雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか?
そうすることで、移住してみたものの、雰囲気が合わなかったみたいなミスマッチも防げるのではないでしょうか?
希望している島のアルバイトを探す際はダイブさんが便利ですよ。
ダイブさんは全国にある旅館やスキー場で住み込みで働くお仕事を紹介している企業さんです。
特に、沖縄や地方へ移住をお考えの方にはおすすめのサイトです。
最後に
移住される島にもよるので断言はできません。
ですから、ご自身が好まれるコミュニティのイメージを想像されて、離島の市町村の人口と比較されてみてはいかがでしょうか?
繰り返しですが、私の島が人口が約3万人で、3万人もいると島だと人間関係はほぼ地方都市と変わらないと思います。
これより小さな島をを選ぶと、テレビで見るような濃密な人間関係が楽しめたりもあるかもしれないですね。
とにかく、ご自身が望む人間関係の指標として、島の人口は一つの基準になり得ると思います。
この記事がみなさまのお役に立てると幸いです。