離島で夢の田舎暮らし。
それを夢見て邁進されてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
私は、離島に移住して良かったと思っていますが、やっぱり中には島を出られる方もいらっしゃいます。
そこで今回は、私が考える離島暮らしのメリットとデメリットを書いてみたいと思います。
離島暮らしのメリットとデメリットを教えてください

私は今の離島暮らしにとても満足しています。
冬は焚き火キャンプに夏は海水浴。
毎週毎週、海に山に駆け回っています!
でも、ショッピングやレジャー施設が大好きな人には物足りないかもですね。
実際、楽しいとか、楽しくないの感覚って表裏一体ですよね?
私が移住した島を見て『素敵』といってくださる方もいれば、『何もないところね』そう仰る方がいるのも事実です。
ですから、最終的に離島生活が合う合わないは、人生で何を重要視するかだと思うんです。

簡単な表現ですが、海が好きかレジャー施設が好きか?ショッピングが好きかキャンプが好きか?
一時の気分や趣向ではなく、個性というか性格的にどちらが好きかをしっかり見極めないと、移住後に後悔する方もいらっしゃると思います。

ここからは改めて、私が感じる離島暮らしのメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。

離島暮らしのメリット
1.海や山まで車で数分から十数分が多い
2.海や山が例えられないくらい綺麗
3.通勤も車で数分から十数分が多い
4.空気が綺麗
5.Amazonや楽天で買い物も快適になりました
6.各種VODやYOUTUBEでテレビ番組や娯楽も島の外と変わらない
7.お魚が美味しい
8.どんな時も基本的に並ばなくていい
5.Amazonや楽天で買い物も快適になりました

地元の方にお話を聞くと、昔は何を買うのも島内だけでは大変だったそうですが、通販が便利になったおかげで、何を買うのも困らなくなったそうです。
6.各種VODやYOUTUBEでテレビ番組や娯楽も島の外と変わらない

私の島にはDVDレンタルショップはありますが、映画館がありません。
昔はDVDの新作の取り合いで大変だったみたいですが、今はあらゆる番組をスマートフォンで見れるので、映像の娯楽については全く不便を感じません。
当たり前かもしれませんが、メリットに上げさせていただきました。
Amazonプライムは映画も見れて、アマゾン通販の送料も無料になるので、離島に引っ越してVODは何を選ぶって聞かれたらAmazonプライム一択ですよね!

離島暮らしのデメリット
1.船や飛行機のダイヤや欠航に予定を左右される
2.(地元就職は)基本的に収入が減る
3.通販で送料が高かったり、対応不可地域に指定されることがある
4.旅行は基本的に前泊が前提
5.車やバイクなどの購入の際が大変
6.現物を見て購入する機会が少ない
1.船や飛行機のダイヤや欠航に予定を左右される

せっかくの旅行の予定が強風による欠航でキャンセル。
そんなことは割と発生します。
そう言った意味での天候は仕方がないみたいな”覚悟”は必要ですね。
2.(地元就職は)基本的に収入が減る

島の企業は基本的に給料が低いです。
だから、どうしても基本的な生活水準は落ちるので、離島の生活にお金以上の大切な価値を感じれる人でないと、生活が辛いかもしれません。
うちは、旦那さんが禁酒・禁煙で支出を減らして乗り切りました。
3.通販で送料が高かったり、対応不可地域に指定されることがある

通販やオークションの送料の欄によく書いてますよ。
離島対象外とか別途手数料がかかりますとか。
気に入った商品を見つけたときにそれを見たときは、仕方がないとはいえ悲しい気持ちになることはありますね。
6.現物を見て購入する機会が少ない
5にも共通する話です。
自動車でも家電でもなかなか欲しいものが島にあることがありません。
ですから、車はディーラーにオークションで探してもらったり、家電はパンフレットで決めたり、そういった感じです。
特に大型で高額なものや、ペットなどについては、本物を見て触って買う機会はほぼないです。
最後に
最初にも書きましたが、幸せの基準って表裏一体だと思うんです。
自然豊かな憧れの生活と、都市部とは真逆で買い物や移動に不便な生活。
前者を幸せに感じる方は離島の生活に幸せを感じていただけると思いますし、後者を優先される方は離島の生活に不便を感じると思います。
問題は、その見極めが意外に難しいことではないでしょうか?
もし離島移住をお考えの方がいましたら、今一度自分が前者か後者かをお考えいただけると幸いです。
この記事がみなさまのお役に立てると幸いです。